組合員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃より海部土地改良区の運営並びに事業推進には格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年度につきましては、宮崎県沖で発生した震度6の地震により多くの被害が発生し、それに伴い、国内で初めてとなる南海トラフ地震臨時情報が発令されたことで、改めて災害大国であることを思い出させる年となりました。
さらには、令和の米騒動と言われるほどの歴史的な米価の高騰により国産米の付加価値が高まる一方で、近年から続く世界情勢の不安定化に伴う物価の上昇は依然として収まる気配もなく、当土地改良区の維持管理費の増大も続いている状況でございます。
そんな中、災害対策の拡充などを柱とした土地改良法の改正法が施行されました。土地改良施設の老朽化並びに自然災害の激甚化・頻発化に対応して、土地改良施設の保全等を図ることを目的とした内容となっており、土地改良事業の果たす役割の大きさを鑑みても、重要な法改正であると考えております。
また、管内におきましては、令和4年度より実施しております支線水路と揚水機場の改修事業にて、昨年度第一号となる揚水機場が愛西市早尾町に完成いたしました。
今後も円滑な事業推進と完工に向け、役職員一丸となり、精一杯努力してまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
理事長 中野治美